▲ ピラミッド工房の松本英樹さんが2011年に正方形の紙から折る黄金比ピラミッドを創作されました。

 折り紙から黄金比(古くは神聖比例と呼ばれていた)を簡単に折り出すことができるという事実を松本さんにお伝えしたのは、実は私(千々松健)なのです。その後、数年の間に実際のピラミッドのカタチに設計されたのはミスターピラミッドこと松本さんの熱意の賜物と言って良いと思われます。

■ 私は早速に手持ちの折り紙で実際に折ってみました。4つのブロックをヤマト糊などで接着するのに多少の工夫が必要ですが思いのほか簡単に制作できました。折り鶴や新聞紙で折るカブトなどと同程度に、一度覚えれば誰にも簡単にできるでしょう。是非ともお試しください。

★ 市販の折り紙は一辺が12pのものが普通ですが、新聞紙や折り込み広告の用紙から正方形を切り出して使用すれば大きなピラミッドも作れます。そして、それらを積み上げると、左の様なクリスマスツリーも作れるのです。