◇What疑問詞のオールキャストは9種類あると述べましたが、いつも9種類で物事を考えねばならないという訳けではありません。文書の性格に合わせて、3種、6種、9種と使い分けると良いでしょう。
◇宣伝・広告文:例えば「くしゃみ3回ルル3錠」では、くしゃみが3回出て風邪を引いたら(Why)、@@という薬を(What)、3錠飲みましょう(How)。のように2W1Hで簡潔に表現されています。CFや簡単なプレゼンもポイントを絞られたこのスタイルが多いようです。
◇報告・記録文:例えば新聞記事では「本日早朝(When)台風16号が(What)九州南部に(Where)上陸し(How)、土砂崩れにより(Why)多数の死者が(Who)出ました。」のように、よく言われている5W1Hに答えるようにして述べられています。
◇企画・提案文:例えば「このMANDARIXは(What)千々松が(Who)1991年に(When)日本で(Where)考案したものです。従来の5W1Hに対して(Whom)、全ての疑問詞を(Which)図表上でビジュアルに展開しながらシステム思考することで(How)、左脳と右脳の両方を活用して創造性を高めることが可能です(Why)。ぜひ貴方も(Whose)お試し下さい。」
◇その他に論文や物語もこのような8W1Hスタイルに属しています。ストーリー性の有るものは映画でもゲームでも9つの疑問に答えるようにして構成されています。それを読んだり聞いたりする私たちも、疑問に対する答えが全て揃っていれば安心出来るのですから。
◇確かに『あれなーに、これなーに、どうしてそうなるの、どっちがいいの・・・』智慧の始めはこのような質問から始まっていたのです。
