◇「九星ハリナガリンボウガイ」をサイトのマークにしてから、どういうわけか9つ関わる事柄に次々と出会いました。
◇先ず始めは、キャリア・カウンセリングのある研修に参加して、「エニアグラム」を知ったことから始まりました。エニアはギリシャ語で「9」を意味し、グラムは同じく「図」を意味します。エニアグラムは二千年前に今のアフガニスタン地方で生まれて、イスラム教に伝わった秘術のようです。最近は心理学と融合させて「九つの性格」に分類する手法へと応用されています。
◇その次は、九星、九星占星術、九星気学、陰陽道といった一連の占いです。
◇そして最後の出会いは、中国4千年の昔の「洛書の図」との出会いです。これは亀の甲羅に描かれた1から9つの数を表した図柄で、横にたしても縦にたしても斜めにたしても同じ15になるように3行3列に配列された「魔方陣」のルーツと言われています。
◇魔方陣についてはこのサイトのマトリックス的思考の中でも取り上げていますが、(行の合計と列の合計および対角線上の合計が一致する。3次の場合は合計は全て15となる)当時の人々にとっては魔方陣はまさに「魔法を解く方程式」であったと思われます。
◇中国には麻雀や囲碁のゲームが古くからありますが、それらも9つの数字に関連しています。
◇曼荼羅(特に九会曼荼羅)はインドで生まれている訳ですが、私はそれ以前のヤントラや洛書図やエニアグラムからの影響もあったのではないかと考えています。今もインドの女性たちはコーラムを玄関前に描いたりしますが、その幾何学模様の図は一筆書きで規則的に描かれています。
◇左の最下図に見られるように、魔方陣には十字形を切る4つの流れが現れます。(1行1列目、2行2列目、3行3列目、対角線同士の4本)数学で「行列および行列式」やベクトルを合わせて「線形代数学」と呼んでいるのは、もしかしたら、このような一筆書きや一本のひもで編んでゆく場合の結び目の数の計算などと関係していたのかもしれません。
